海外サーバーと言えば、多くの方がアメリカを思い浮かべます。アメリカですと西海岸を勧めている情報をお読みになったことがあるでしょう。
なぜアメリカで、なぜ西海岸なのか。説明しつつ、体験してください。
サーバーからの反応速度はサーバー自体の反応速度+通信にかかった時間が基本です。まあ、DNSの解決なども含まれますが、通常はあっという間ですので、反応速度と通信時間が問題になります。
反応速度はサーバーの性能と状態に依存します。ハードが優秀で早ければそれだけ早くなります。また、いくら早いサーバーであっても、ユーザーやアクセスで混んでいれば、遅くなります。サーバーだけでなくその周りのハード環境と使用状況も関係しますね。このサーバーの性能は各所に投稿された内容を元に、選びましょう。
通信の速度は途中の回線の品質と距離に依存します。まあ、回線品質が著しく悪い場所は、日本とアメリカとの間ではほとんど無いでしょうから、実際、距離が問題となります。
国際回線は光ファイバーを使っていますね。光の速度で移動するわけです。ただし、ファイバーの素材は非常に光を通しやすい素材だからと言ってもまるっきり透明なわけではありません。当然、長距離を通っていくうちに段々と弱くなります。
そこで、途中で中継してあげる必要がでてきます。この中継は光を直接増幅するわけにはいきませんから、センサーで受け、それを電気的に増幅して発光させるという手段が必要になります。電気的な手段は、光に比べると遅いですね。そのため、長距離であるほど、中継地点が増え、中継地点が増えるほど増幅のための時間がかかってしまうわけです。その手間の分、時間が余計にかかるわけです。アメリカですと早い場合で100ms程度かかるようです。うちはADSLなので、早いサーバーであっても120msかかります。
我々日本人はアジアに住んでいます。アジア各地のほうが、距離的に近いので、安くて良いサーバーがあれば、アジアのサーバーを狙った方が得策ですね。ところが、まだ競争が少ないのか、安くても機能が全然だめであったり、たいしたスペックでなくても値段が高かったり、安いが遅かったりするようです。
そのため、スペックが良く、安く、早いアメリカのサーバーが選ばれるようです。ヨーロッパでも良いサーバーはあるようですが、距離的にアメリカよりも長距離を通るらしく、通信時間がかかるため、結局アメリカになってしまいます。
まあ、日本とアメリカは長期間、蜜月な関係を保っていますから、国際回線も整備が進み、距離は長いが、結構早いんですね。
それで、海外サーバーと言えばアメリカを選んぶことになるんですが、なぜに西海岸なんでしょう。
それは、回線は深い海溝は避けて引かれるということ、その結果カルフォルニアあたりに集中して国際回線が引かれているためです。ですから、西海岸のサーバーですと日本から西海岸間の通信で済みますが、東海岸ですと通常、西海岸からアメリカを横断して東海岸へつながる分、余計に時間がかかります。
ですから、アメリカのホスティングを選択する際には西海岸にサーバーがある会社を選択するのがベストなのです。(とうぜん、そこが選択できることが重要です)
では、実際に体験してもらいましょう。
以下のリンクからSharkSpaceと他のホスティングで実際にファイルをダウンロードして、速度の差が体験できます。実際にやってみれば、その速度の差が良く分かります。百聞は一見に如かず、どうぞお試しください。
SharkSpace:Network Speed Test Files and Test IPs for Ping and Trace route
InMotion Hosting:一番下が、ダウンロードテストです。
Web Hosting Talk: Back Corp、最後の投稿がダウンロードテストテストへのリンクです。アジアはダウンロードファイルが存在していません。